思いの外早く「鴨川ホルモー」を読み終わってしまったので、あわてて近所の書店に駆け込み「鹿男あをによし」を入手。そのまま朝まで読み通して読了。
舞台を京都から奈良に移し、なまずの引き起こす大地震から日本を救うべくひとりの男が立ち上がる。ただし、立ち上がったのは神経衰弱気味の大学院生。脇を固めるのは鹿、狐、鼠。仲間と敵を見分けつつ、神無月の戦いがいま始まる――。
実際のところ面白い。しかも読みやすい。あまりに読みやすくて中身を忘れてしまいそうになる。ただ、ぶっちゃけてしまえば、「鴨川ホルモー」と基本構造は同一なので、どちらを読むべきかと聞かれれば、「ホルモー」の方が上手であると答えよう。そして「ホルモー」が気に入ったのなら、ぜひ本書も手にとって読まれたい。毒にも薬にもならないかもしれないが、だからこそ価値がある。毒と薬だけでは息苦しい。
ちなみにオビの文句は褒めすぎだと思う。
comment
さっき読み終わりました。なんと素敵な娯楽本。
舞台が高校ってところがいいですね。
素敵ですよね。
鴨川ホルモーは読みました? まだならぜひ。
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